歌を歌えば
さかきばらたかよ(大33期 仏文)
(現在ひらがなで活動中です)

 中・高・大、仏文合研アシスタントと12年間を南山生として過ごし、その後上京、今は東京でスタジオミュージシャンとして、またジャズポップスのボーカルや、タレントやアーティストのメディアとステージのコーラス、作曲などの音楽関係のお仕事をしております。シンガーソングライターとして自分のライブも活動中です。
 '89年解放前のモスクワで出会い友人となったユーゴスラビアの老医師ニコラの住む街ベオグラードへの'99年春のNATOの空爆にショックを受け、仲間のミュージシャンと『Our Love』という自作曲をCD化、平和を祈りコソボ難民の寄付も募りながらライブ会場での手売りを開始、当時はまだ世界平和への危機感も薄かったかと思いますが、それでも友人知人のご紹介など皆さまの多大なご協力で集まった募金は医薬品などに役立てていただけるよう、ご協力の皆さまと一緒にユニセフ本部に足を運び届けることができました。昨年夏、4年に一度の仏文科同窓会に出席の際、幹事の皆さまのご配慮でCDをご紹介いただき、おかげさまで増刷分も完売しました。同窓会の諸先輩や恩師から大変あたたかく接していただき深く感謝しております。CD発表当時、名古屋のラジオ出演の際、時間をみてふらっと訪問した大学で新入生当時の指導教官の恩師に偶然お目にかかり励ましていただいたり、ロゴスセンターでシスターにチラシを置いていただいたり。

最近では、退官されたゼミの恩師に自作曲のフランス語の歌詞の質問をしに伺ったり、現在言語学者として活躍中の元学友に英語の歌詞を依頼したり、上南戦のビデオに曲を提出したりと、まだまだ南山娘続行中です。
 今は、次のアルバムを製作中です。また、音楽のお仕事と並行して『Our Love』を平和を祈りながらライブで歌っています。ライブ会場では、この曲を通じ支えてきてくださった方たちと自然発生的にできたネットワーク“サミュゼ”の方のお手伝いで、今度はCDRに手焼きした『Our Love』で、ユニセフや在宅医療の患者さんの会への寄付を目的に活動中です。活動をしていると、利益追求の軸のもう片方で、人らしく居られるスピードと考え方で楽に呼吸のできる、自他双方を大切にできる成熟した社会になればいいなァ、と感じることがあります。音の現場で、お互いの違いを認め合い面白がり、また違うからこそアンサンブルを通じて、自分には出せない力を他者から借りながらいい音になっていく、そんな風にバンドのメンバーと良いライブができ、いいサウンドになり、客席とも一体化できた時、同じように地球も、お互い同じ人間として認め合いながら共存できたらなァ、と思います。音を通じて少しでも人の心に幸せな気持ちが満ちたり、何かできることがあれば…と、なるべくお声をかけていただいた所は行こうと、全国をライブ行脚中です。世界が平和な時間を取り戻しますように…。
連絡先/〒105-0004 東京都港区新橋4-30-2
ジェイティープランニング内サミュゼ/中村
Fax.03-5377-4163
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2013年より連絡先は

 

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株式会社 プル アンド プッシュ内

サミュゼ 担当いわなみ

 

FAX 03-3724-2209