同窓会について

新年度に向けて


 同窓生の皆さまにはご健勝のことと存じます。日ごろは同窓会活動にご理解、ご協力を賜り、誠にありがとうございます。
 2022年に同窓会は設立70周年を迎えました。しかし新型コロナウイルス感染症の影響により記念事業は1年延期し、昨年11月ようやく開催することができました。同窓会の寄付により改修された図書館前庭は「アルムナイガーデン」と命名していただき、大学に芝生も整備していただいています。皆さまのご厚意で行えた事業ですので、まだご覧になっていない同窓生の方には、ぜひ、お立ち寄りいただきたいと思います。
 また、大学が75周年記念事業の一環として創設された、南山大学「人間の尊厳賞」は、今年第3回の受賞者が決まり、表彰式が6月8日にこのフラッテンホールで行われました。受賞者は吉藤研究所所長の吉藤オリィさん、分身ロボット発明家です。表彰式後に、吉藤さんは、満員の聴衆を前に「“対孤独の発明家”が描くテクノロジー社会の未来」のテーマで講演されました。分身ロボットを開発し、障がいを持った人たちや寝たきりの人たちが社会参加できる仕組み作りに取り組んでおられます。「人間の尊厳賞」は毎年行われる行事ですので、ぜひ、皆さまにも関心を持っていただきたいと願っております。会報に開催報告が掲載されますのでご覧ください。
 本日の代議員総会では、コロナ禍で延期されてきましたが、改選期に当たり6年ぶりに選挙が行われました。投票・開票と時間がかかりましたが、新常任理事も決まり新たな気持ちで新年度の活動をスタートしました。コロナ禍での休止を乗り越え、同窓会はこれからも母校の発展と在学生の活躍を支援しながら、同窓会活動を積極的に進めてまいります。

<2024年6月23日記>

南山大学同窓会 会長 松岳大樹(大35期 経済)

南山大学同窓会 会長
松岳大樹
(大35期 経済)

南山大学同窓会

設 立 1952(昭和27)年3月
目 的 会員相互の親睦を図り、本会ならびに南山大学の発展に寄与すること。
構成員 (会員) 名古屋外国語専門学校卒業生、南山大学学部卒業生、南山大学大学院修了生、南山短期大学卒業生、上記の中途退学者で常任理事会の承諾を得た者
会 則 会則、会費規定、代議員・理事候補者推薦細則 〈→ PDFはこちら
組織図

2024年度・2025年度の役員

会 長 松岳 大樹  (大35期 経済)
副会長 根本 景子  (大24期 イスパ)
秋山 和久  (大33期 イスパ)
三輪 紀光  (大33期 経済)
古山 美保  (短11期 人間関係)
常任理事 沓名 成哲  (大24期 経営)
谷口 浩司  (大28期 経営)
山﨑 宜久  (大29期 英文)
相談役 森本 伉   (大17期 経済)
武鹿 照崇  (大21期 経済)
常任理事 前田 尚彦  (大33期 人類)
伊藤 達彦  (大49期 法律)
田上 倫和  (大57期 経済)
岡崎 海一郎 (大58期 経済)
植木 祐矢  (大61期 法律)
田口 雄大  (大61期 総合政策)
川眞田 順子 (短13期 英語)
監事 冨田 久仁子 (大25期 経営)
稲葉 大輔  (大29期 経営)

各卒業年次、各支部から選出された代議員:318名 代議員の中から選出された理事:136名

2024年度事業計画

基本方針 1. 母校への支援
2. 組織活動の拡充・強化
3. 広報活動の充実
4. 事業活動の活性化
5. 大学・学生との連携
組織委員会 1. アフターコロナにおける組織拡充・強化対策
  (大学と強力な連携をした新規事業「周年同窓生企画」の具体化の推進)
2. 年会費増収
3.理事代議員活動活性化
4. 同窓会支部・関連団体との連携強化(特に現在の情報収集と未連携団体との協力推進)
  ~南山経済人クラブ・NNN・南山士業会・職域南山会・体育会OB会等~
広報委員会 1. 同窓会報の年1回発行
2. ホームページの保守・管理
3. 情報配信サービス及びXの拡充
事業委員会 1. ホームカミングデーの実施(2024年11月3日)
2. 恩師を囲む会の開催
3. NKS(南山婚活ステーション)の開催
総務委員会 1. 在学生顕彰制度の運用
2. 基金管理
3. 各種規定の改定等
奨学金委員会 1. 奨学生の選考
2. 奨学金の給付
長期計画委員会 1. 在校生と同窓生がつながるアプリの開発
2. 同窓会の活性化に向けた具体策の検討と提言
代議員・理事候補者
推薦委員会
1. 大学第74期代議員の推薦・選出
2. 大学第74期理事候補者の推薦
3. 2024・2025年度代議員・理事候補者の推薦と信任投票の実施
個人情報管理委員会 1. 個人情報保護の啓発
2. 個人情報の保守管理
支部協議委員会 1. 若手会員の支部総会参加を促進するための具体策検討と支部活性化の推進
2. 支部間交流の推進
3. 同窓会本部との連携による同窓会組織の強化