恩師を囲む会

第49回  玉崎孫治 名誉教授(英文科、英米学科)

日時:2015年12月13日(日)12時半~
会場:名古屋キャンパス 教職員食堂
参加者:30人

●先生からのメッセージ

同窓会活動の一環としてこの度の「恩師を囲む会」にゼミナール担当者として招かれて、楽しく感慨深い2時間余を過ごすことができました。南山大学の教育に携わり、数多くの卒業生と絆を築いてきた40年でした。東海地方をはじめ、関東、西日本、九州から母校南山に集まった20期から49期にわたる同窓生の元気な姿に接し、大いに懐かしさを感じました。また在学時のゼミや卒論にまつわる思い出話や卒業後の活躍話を一人一人聞くにつけ、その活躍の基として、南山での教育があったのではないかと感じました。それぞれの話をもっと聞きたいと思いましたが、それには短かすぎる2時間余でした。しかし本当に教師冥利に感じた集まりでした。同窓会事務局の皆さんをはじめ、参加してくれた卒業生の諸君に感謝を申し上げたいと存じます。ありがとうございました。

秦 雅文(大29期 英文)

学生時代のご指導に感謝の言葉が次々と

12月13日に大学同窓会主催の「恩師・玉崎孫治名誉教授を囲む会」が学内職員食堂にて開催されました。会には企業や教育現場、また個々の取り組みで活躍する者が多数集まり盛会になりました。同じ薫陶を受けた者としての一体感に包まれた会はにぎやかに進み、旧交を温める会話がはずみました。会の半ばには各期の参加者から、先生の厳しい指導のエピソードと共に、あの厳しさが今の自分の支えになっていると、感謝の言葉が次々と出されました。多くの者が当時の先生の年齢を越えた今、先生のゼミ生に対する熱い気持ちや責任ある指導者としての姿勢がようやく理解できるようになり、自分を見直す良い機会になりました。
会の終わりに記念写真撮影のため屋外に出ると、パッヘスクエアは冬とは思えないほど穏やかで、柔らかな陽光に包まれていました。なごやかな雰囲気の中、参加者の話は尽きず、懐かしい学生時代を振り返るにはまたとない一日でした。