恩師を囲む会
開催報告
第53回 高橋弘一 名誉教授(経営学科)
日時:2017年9月10日(日)12時半~
会場:名古屋キャンパス 職員食堂
参加者:19人
高橋昌彦(大32期 経営)
今も心に残る高橋先生の大切なムダ話
平成29年9月10日に同窓会主催の「恩師 髙橋弘一名誉教授を囲む会」が学内職員食堂にて開催されました。31期から48期の19名が集まり定刻12時30分にきっちりスタート。「先生の教えが行き届いていますね」と主催者側からのコメントで一同爆笑、なごやかなムードに包まれ開始となりました。
先生のお話は30分を超えても続きました。学生時代もゼミの冒頭にはいつも長いお話をされていたのですが、先生が学生のころ、本来の授業、勉強の話よりムダ話の方が記憶に残ったという体験から、あえてムダ話をしようと心がけていたという説明で、皆納得の表情でした。
会の半ばから、卒業年度順に参加者から思い出話が次々と披露されました。多くの参加者はそのムダ話が心に残った、また影響を受けたと話していました。なかでも印象深かったのは、先生が言われた「至誠一貫」(意味:最後まで誠意を貫き通すこと。真心をもって何事にも立ち向かうこと)という言葉をいつも心に言い聞かせていると言う参加者に対し、先生から実は「至誠一貫」は息子の結婚式のあいさつでも紹介したエピソードでした、と。つながりに感動し、なんだか心が温かくなりました。
談笑中は32期が大学4年時にゼミ合宿で行った白馬に、35年ぶりに高橋先生以下10余名で、当時と同じ旅館に泊まり、約1時間半の行程で八方池まで登った時の動画を上映しました。74歳とは思えない健脚ぶりに一同驚いていました。
予定されていた時間は瞬く間に過ぎ、パッヘスクエアで記念撮影後も参加者の話は尽きず、懐かしい学生時代にタイムスリップした楽しい一日になりました。同窓会事務局の皆さまお世話になりました。
高橋先生いつまでもお元気で!