恩師を囲む会

第54回  村本正生 名誉教授(経営学科・情報管理学科)

日時:2017年11月19日(日)12時半~
会場:名古屋キャンパス 職員食堂
参加者:21人

●先生からのメッセージ

【「恩師を囲む会」に出席して】

 当日までの準備、当日の設定で同窓会スタッフの方々に大変お世話になって、会が始まりました。会場に入るとすぐに思い出される卒業生の皆さんばかりでした。
 振り返ってみれば、今の時代と違ってPCも普及していない時代に開いた経営学科でのゼミはどちらかというと異質で、メンバーは個性豊かで、多彩な才能を持っている人たちの集まりでした。
 情報管理学科でのゼミは学科の中心分野の一つで、新しいトピックスでの議論ができ大変楽しく、また新しい学科の苦しみもありました。卒論公聴会を控えいまだプログラムが完成しておらずバグ探しに悩み研究室へ駈け込んできたりする学生もいました。
 再び経営学科のゼミを持つころには、PCは普及し、ICTの時代に入り、議論内容も変わり大変楽しかったものです。
 情報技術が未熟な時代からの発展過程の中で、ゼミの皆さんと共に学んできたことは大変幸運なことでした。
 今回、大学27期から56期までの卒業生の皆さんに久しぶりに会うことができ、たくさんのことが一気に思い出され本当に懐かしく思いました。各人がそれぞれの分野で活躍されており、心強く思いました。これからも健康で存分にご活躍されることを祈念しております。
 最後になりましたが、出席できなかった人たちからのメッセージ、活躍中の様子が掲載された雑誌も寄せていただき楽しい思い出の一日となりました。かかわってくださった皆さん、どうもありがとうございました。

横井尚美(大40期 情管)

村本先生の研究者としての姿に感化されて

 11月19日に同窓会主催の「恩師 村本正生名誉教授を囲む会」が学内職員食堂にて開催されました。会には大27期~大56期、学科も、経済・経営・情報管理と多岐にわたる幅広い世代22名が集まりました。参加者の方々は、会社経営者や企業人、教職員、主婦とさまざまでしたが、皆、村本先生との大学時代の思い出と近況を生き生きと報告、先生との出会いに感謝し、楽しい時間を過ごしつつ親交を深めました。
 さて、現在は、人工知能やIoT等の技術発達や、小学校での「プログラミング」教育導入を背景に、プログラミングが身近なものになりつつあり、プログラミングに関心をもつ子どもたちが増加しています。村本先生から、現在も新しい技術に関心を持たれ、研究を継続されておられるとのお話を聞き、研究者としての先生の真摯なお姿に薫染をこうむることができました。
 パッヘスクエアにて、村本先生を囲んで記念写真を撮影、再会を約束しながらの散会となりました。最後に、この会を開催してくださいました同窓会の皆さまに感謝いたします。