恩師を囲む会

第58回  佐々木剛志 名誉教授(英米科、英米学科)

日時:2019年9月8日(日)12時半~
会場:リアンカフェ
参加者:42人

●先生からのメッセージ

「非日常の貴重な時」

 2019年9月8日に開かれた第58回「恩師を囲む会」に招待されて出かけた。地下鉄八事日赤駅を出るとむっとした湿気と熱気で、こちらもむっとしそう(笑)になるくらいで、会場のリアンが涼しいといいなと思いながら正門から歩いていると、事務局の水野さんに佐々木先生ですかと声をかけられた。
 退職してからかなり日がたつので、毎日のコーヒーの湯沸かし、コーヒー豆挽き、コーヒー入れ、それから毎日ではないけれど4日おきくらいのヨーグルト作り、1週間おきくらいのオーブンでのパン焼き、そしてほぼ1日おきの2槽式洗濯機での洗濯といった日常的、普段のルーティンとは違った非日常の貴重な時を持つことができて、うれしかったが、ちょっと張り切りすぎて軽い疲れも出た。
 司会の田口さんのスムーズな進行で、出席の42人の皆さんも楽しく過ごすことができていたのはさすがと思いました。また、欠席者からの返信用はがきに記されたメッセージのコピーも会場に置かれていてよかったなあと思いました。すべての参加者とせめて一言くらいは話したいと思いましたが、それもできなかったのではなかったかと思います。お優しい心でお許し願えるとうれしいと思うのはこちらの勝手ですね。ごめんなさい。
 11月3日のホームカミングデーには久しぶりに出かけたいと思います。そこでもお会いできるといいなと思います。



中川 貢(大29期 英米)

佐々木ファミリー大集合

 佐々木剛志名誉教授をお迎えし「恩師を囲む会」が9月8日、学内リアンカフェで開催されました。案内だけでは、どういう集まりなのかよく分からないままでしたが、会場に行ってみると、29期から61期までの40名を超える佐々木ゼミ生が集まっていました。さらに、ゼミ生以外の「佐々木ファン」の参加もありました。
 私たち29期は佐々木先生の最初のゼミ生でしたが、当時と比べて先生はずいぶん優しそうに見えたのが印象的でした。ただ、さっそうとした歩き方は当時のままでしたが・・・。先生は、お元気に忙しくも充実した毎日を過ごされているご様子でした。
 先生のお話に続き、各期の参加者の話の中で、「厳しい佐々木先生のゼミをなぜ選んだかと周りから言われた」、「指名されないように、先生と目が合わないようにしていた」等があり、皆うなずいていました。「よく分からないのですが」と言うと、先生の「では、何が分かっているんだい?」は、私も授業で使わせていただきました。年代はさまざまでも、同じ佐々木先生の厳しくも温かい教えを受けた者として、旧知であったかのように話が弾みました。
 あっという間に時間は過ぎ、お互いに再会の約束をして、懐かしいキャンパスを後にしました。