恩師を囲む会

第63回  木下 登名誉教授(イスパニヤ科、スペイン・ラテンアメリカ学科)

日時:2024年9月29日(日)12時半~
会場:リアンカフェ
参加者:97人

●先生からのメッセージ

楽しくスペイン色豊かな会

 2024年9月29日、5月から同窓会事務局と木下ゼミの卒業生のグループが一体となって進めてくださった企画「恩師を囲む会」が南山大学内リアンカフェで開催されました。
 その時のプログラムについては、髙野あきさんの報告に明らかなように、楽しくスペイン色豊かな会となりました。会の終わりに、記念撮影が行われ、参加者の誰もが笑顔にあふれた写真となりました。
 参加くださった木下ゼミの卒業生の皆さま、イスパニヤ科とスペイン・ラテンアメリカ学科の同窓生の皆さま、遠方からお越しくださった来賓の皆さま、そしてこんなにも素晴らしい「恩師を囲む会」を企画してくださった同窓会事務局の皆さまに心から感謝を申し上げます。



髙野あき(大40期 イスパ)

先生ならではのホスピタリティに感謝!

 秋の好日、全国から集まったゼミ生と木下先生とのつながりのある方々は総勢約120名。木下先生は昨年スペイン国王から賢王アルフォンソ十世勲章十字章を受章されており、そのお祝いに駆けつけた方も多かったのではないでしょうか。
 「恩師を囲む会」は、木下先生と同期生の吉田美紀子さんによる司会で始まり、愛知医科大学前理事長三宅養三さんのごあいさつ、劇団クセックACT主催者神宮寺啓(高須啓一)さんによる3本の映像作品(賢王アルフォンソ十世勲章十字章の紹介、木下先生のスペインとの軌跡、クセックACT45年間の活動紹介)の上映、さらに日本サルスエラ協会の桜田ゆみさんと小野勉さんによる華やかでコミカルなサルスエラが上演されました。その後、先生は教え子たちに次々と、文字通り、囲まれていらっしゃいました。
 木下先生は学術および芸術文化という広い領域で、人とつながり、人と人をつないで、さまざまな功績を挙げてこられた方と思います。この会でも、先生ならではのホスピタリティで、私たちにサルスエラの高い芸術に触れ、新たな交友を持つ機会を与えてくださったことに、得がたい恩師を持つ幸運をあらためて感じました。
 木下先生のご健康とますますのご活躍をお祈りし、私たちも精進しながら、また先生にお会いできる日を心待ちにしています。